楽天Edyは楽天市場でもAmazonでも使うことができます。手順としては「支払い方法」を電子マネーに変更して注文し、電子マネー決済するという流れです。
方法としては簡単ですが、使用している楽天Edyの種類によって、支払い時に必要なものが違ってきます。
使用している楽天Edy | 必要なもの |
楽天Edyカード | 【PC】
【スマホアプリ】
|
楽天Edy付き楽天カード | |
おサイフケータイの楽天Edy | スマホのみ |
iPhoneアプリ+楽天Edyカード | 「FeriCa」や「パソリ」などの別売り機械 |
これらをふまえて楽天市場やAmazonで楽天Edyを利用する方法を詳しく解説していきます。
※楽天Edyカードは楽天市場で購入できます。
楽天市場で楽天Edy支払いをする方法
楽天市場で楽天Edyを利用する場合は、支払い方法で「電子マネー」を選択すると楽天Edyで決済することができるようになります。
具体的な手順や細かいルールについて解説していきます。
楽天市場で楽天Edyを利用する手順
楽天市場で楽天Edyを利用する流れは下記のとおりです。
■注文の流れ
- 欲しい商品をカートに入れ、注文手続きに進む
- 支払い方法の変更をクリック
- 支払い方法から電子マネーを選択
- 注文を確定する
■支払いの流れ
- ショップから届くメールから、支払用のweb画面を開く
- Edy決済方法を選択する
- 注文情報を確認し決済を開始する
- 支払内容を確認し支払手続きを行う(Edy ViewerもしくはEdyアプリ)
つまり、商品注文時に支払い方法で「電子マネー」を選択して注文を確定し、届いたメールにしたがって楽天Edy支払いの手続きをおこなうという流れです。
楽天市場で楽天Edyを利用するときの注意事項
手順自体は簡単ですが、楽天市場で楽天Edyを利用する場合は、利用している楽天Edyによって別売りの機械が必要なケースがあります。
Androidのおサイフケータイ楽天Edy以外は注意
Androidのおサイフケータイ対応の楽天Edyであれば、スマホひとつで決済が完了します。
しかし下記の場合は、パソコンもしくは楽天Edyアプリと、別売りの「FeriCa」や「パソリ」といったカードリーダーが必要になります。
- 楽天Edy付き楽天カードのみ
- 楽天Edyカードのみ
- iPhoneの楽天Edyアプリ
これらで楽天Edyを利用している場合、別売り機械を購入して、カードを機械の上に乗せて決済をおこなう必要があります。
Androidのおサイフケータイであれば、カード不要でスマホ上で決済ができます。そのため、一番ラクなのはAndroidユーザーです。
※楽天Edyカードは楽天市場で購入できます。
他の支払い方法とは併用できない
もし楽天Edyにチャージしている金額が、購入した商品の金額以下だった場合、クレジットカードなどとの併用ができません。他の電子マネーとの併用などもできません。
唯一、楽天ポイントとの併用は可能です。それも、注文画面でポイントを入力しておく必要があります。つまり、注文確定後は楽天ポイントも追加することができないので、実質楽天Edyのみでの支払いということになります。
事前に購入する商品分の支払いができるだけの金額がチャージされているかを確認しましょう。
5万円以上のお買い物はできない
楽天Edyにチャージできる金額は最大で50,000円までです。
前述のとおり楽天Edyを楽天市場で利用する場合、他の支払い方法とは併用できないので、必然的に50,000円以上のお買い物はできないということになります。
もし50,000円を超えてしまう場合は、楽天ポイントを使って50,000円以下にするか、別の方法で支払う必要があります。
電子マネー未対応のショップでは利用できない
楽天Edyは楽天市場であればどこのショップでも利用できるわけではありません。楽天Edyが利用できるのは、電子マネー決済に対応しているショップのみです。
そのため、欲しいものを取り扱っているショップが電子マネー決済に対応していない場合、楽天Edyを使うことはできません。
電子マネー決済に対応しているかどうかは、支払い方法選択画面で確認することができます。
Amazonで楽天Edy支払いをする方法
次にAmazonで楽天Edyを使う方法についてです。
基本的な流れは楽天市場と同じですが、多少異なるポイントがあるので注意しましょう。
Amazonで楽天Edyを利用する手順
Amazonでも注文画面で支払い方法を「電子マネー」に変更することで楽天Edy支払いにすることができます。
具体的な流れとしては下記のとおりです。
■注文の流れ
- 欲しい商品をカートに入れる
- 「レジに進む」で注文画面に進む
- 「支払方法」の横にある「変更」をクリックする
- 支払方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払い」にチェック
- 注文を確定する
■支払いの流れ
- 注文確定後に「お支払番号の案内」というメールが届く
- メールの「お支払い方法別の手順」というURLをクリックする
- 「電子マネー」をクリックする
- 「楽天Edy」をクリックする
- 「ケータイでお支払い」もしくは「パソコンでお支払い」を選択する
- ケータイの場合はおサイフケータイで、パソコンの場合はFeliCaで支払う
楽天市場と同じく、Androidのおサイフケータイ対応の楽天Edy以外の場合は、別売りの機械である「FeriCa」や「パソリ」が必要になります。
楽天市場では支払い方法に電子マネーがないショップは多いですが、Amazonの場合は比較的多くのショップで電子マネー支払いができるのでおすすめです。
Amazonで楽天Edyを利用するときの注意事項
Amazonで楽天Edyを利用する場合の注意点は少し楽天市場での場合と違うので、それを含めて解説していきます。
楽天市場と共通の注意点について
まず楽天市場との共通の注意点については下記のとおりです。
- Androidのおサイフケータイ以外は別売り機械が必要
- 5万円以上の商品には利用できない
- 電子マネー決済ができる商品のみ利用可能
これらの注意事項については楽天市場の場合と同じです。
Amazonは基本的に電子マネー決済に対応した商品が多いので、楽天Edyが利用しやすいですが、下記の商品については楽天Edyを含めた電子マネーは利用できないので注意しましょう。
- Amazonマーケットプレイス出品者が販売・発送する一部の商品
- お急ぎ便、お届け日時指定便、Amazon定期おトク便、Amazonフレッシュの注文
- 支払い方法に制限が設けられている商品
- Amazonギフト券
- Amazonコイン
- Amazonデバイス
- Prime Video、Kindle本、デジタルミュージック、Androidアプリ、アプリ内課金アイテム、ゲーム&PCソフトダウンロードなどのデジタルコンテンツ
Amazonプライム会員の方は「お急ぎ便」がデフォルトで選択されていると思いますが、「お急ぎ便」にチェックを入れている場合は電子マネー決済を選択することができません。
楽天Edyを使いたい場合は「通常配送」を選択してから「支払い方法変更」をクリックすることで電子マネー決済を選べるようになります。
他の支払い方法と併用できない
楽天市場で楽天Edyを利用する場合は、基本的に他の支払い方法と併用はできません。併用できるのは楽天ポイントとの併用です。しかし、Amazonで楽天ポイントは利用できません。
Amazonでも基本的に楽天Edyと別の支払い方法の併用はできません。Amazonで楽天Edyと併用できるのは下記のとおりです。
- Amazonギフト券
- Amazonポイント
これらAmazonが提供するギフト券やポイントは利用することができますが、楽天ポイントを利用することはできないので注意しましょう。
また、AmazonポイントやAmazonギフト券を利用する場合も、注文後ではなく注文前に入力しておく必要があります。
注文を確定すると変更はできないので、Amazonポイントやギフト券を利用したいのであれば注文前に入力しておきましょう。
※楽天Edyカードは楽天市場で購入できます。
楽天Edyが利用できるネットショップ一覧
Amazon、楽天市場の他に楽天Edyで決済が可能なネットショップは下記のとおりです。
- アメーバ(ブログ・デジタルコンテンツ)
- GREE(ゲームアプリ)
- Joshin web(家電・PC・ホビー)
- DMM.com(デジタルコンテンツ)
- KBS Download Mall(韓国ドラマ配信)
- ライン(LINEのコンテンツ)
Amazonや楽天市場も品揃えがいいですが、上記のサイトではAmazonや楽天市場では利用できないコンテンツが多数あります。
それぞれのサイトで楽天Edy決済をするには、それぞれのサイトの利用方法があるので、もし利用する場合は各サイトで確認しましょう。
楽天Edyを利用する準備をしよう
解説してきたように、Amazonでも楽天市場でも楽天Edyは利用することができます。
支払い方法で「電子マネー」を選択すれば、楽天Edyが支払い方法としてラインナップされています。それよりも、注意するべきなのは利用している楽天Edyの種類です。
Amazonでも楽天市場でも、楽天Edyを利用する方法は簡単ですが、Androidのおサイフケータイ対応楽天Edy以外では、別売りの機械である「FeriCa」や「パソリ」が必要です。
「コンビニ払い」を選んでコンビニで楽天Edyを使うということもできないので注意です。
まずは楽天EdyがAmazonや楽天市場で利用できる環境を用意しましょう。再度必要なものをまとめると下記のとおりです。
使用している楽天Edy | 必要なもの |
楽天Edyカード | 【PC】
【スマホアプリ】
|
楽天Edy付き楽天カード | |
おサイフケータイの楽天Edy | スマホのみ |
iPhoneアプリ+楽天Edyカード |
|
※楽天Edyカードは楽天市場で購入できます。
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