楽天市場で楽天ポイントを使うには、購入手続きのときに利用ポイント数を入力すれば利用できます。
記事の中で写真を紹介しながら利用方法を紹介しますが、楽天市場で楽天ポイントを使うこと自体は全然むずかしくありません。
ただし、楽天ポイントには『通常ポイント』、『期間限定ポイント』、『楽天キャッシュ』など、いろいろな支払い方法がありそれぞれ特徴があります。
「どれをどうやって使うの?」と迷わないようにそれぞれ用途や有効期限も含めて一緒に紹介していきます。
楽天市場の買い物を楽天ポイントで支払う方法と手順について
楽天市場の買い物で楽天ポイントを利用する方法を画像を紹介しながら解説していきます。
楽天市場で楽天ポイントを使う手順
楽天市場で楽天ポイントを利用する手順は下記のとおりです。
- 商品の購入手続き画面に進む
- ポイント利用の「利用なし」をクリックする
- 利用したいポイント数を入力する
- ポイント利用数を確認後「注文を確定する」をクリックする
step1.商品の購入手続き画面に進む
欲しい商品を買い物かごに入れ、「ご購入手続き」をクリックします。
step2.ポイント利用の「利用なし」をクリックする
商品の注文内容や、送付先、配送方法が表示され、右側に商品の金額と利用ポイントが表示されています。
デフォルトでは「利用なし」と表示されているので、クリックします。
step3.利用したいポイント数を入力する
ポイント利用変更画面が表示されるので
- 一部のポイントを使う
- すべてのポイントを使う
- ポイントを利用しない
から選択します。
※「一部のポイントを使う」を選択し、ポイントを入力した場合は利用期限が短い期間限定ポイントから優先的に消費されていきます。
選択したのちに「内容を変更する」をクリックします。
step4.ポイント利用数を確認後「注文を確定する」をクリックする
注文内容の確認画面に戻り、変更したポイント利用数が反映されていることを確認したら「注文を確定する」をクリックします。
楽天ポイントは何ポイントから使える?上限は決まってる?
ポイントを利用する方法は紹介したとおりかなり簡単です。
楽天市場で商品を購入するときも同じようなステップで利用ポイントを設定することができます。
ここからはポイント利用に関する細かいルールについて解説していきます。
1ポイントから1ポイント単位で利用できる
楽天市場で利用できるポイントは1ポイント以上から、1ポイント単位で利用することができます。
1ポイントから利用できるサービスは下記のとおりです。
- 楽天市場(通常購入のみ)
- 楽天ブックス(Kobo含む)
- 楽天西友ネットスーパー
- 楽天ダウンロード
- 楽天海外販売
- 楽天ポイントカード
つまり商品の金額に縛られず、1ポイントという最小単位で自由に使えるということなので、ポイントとしてはかなり使いやすいです。
ただし、上記以外のサービスでは若干ルールが異なり、利用できる最低ポイントが違います。
- 楽天トラベル、楽天GORA
=100ポイント以上
- その他のサービス
=50ポイント以上
会員ランクごとに利用上限がある
楽天会員になると自動的に会員ランクが付与されます。
楽天会員ランクは、登録した直後はレギュラーランクで、過去6ヶ月で獲得したポイント数とポイント獲得回数によって下記の5ランクにわかれています。
- レギュラーランク
- シルバーランク
- ゴールドランク
- プラチナランク
- ダイヤモンドランク
楽天市場でポイントを利用するときに、会員ランクによって1回、1ヶ月に利用できるポイントの上限がそれぞれ決まっています。
会員ランク | 1回の上限 | 1ヶ月の上限 |
ダイヤモンド | 50万ポイント | 50万ポイント |
プラチナ ゴールドカード シルバー レギュラー |
30,000ポイント | 10万ポイント |
ダイヤモンドランクとそれ以外のランクではかなりの差がありますね。
ダイヤモンドランク未満のランクの場合、一度に利用できるポイント数は30,000ポイントまでなので、実質的に30,000円以上の商品をポイントのみで購入することはできないということになります。
ポイントはクレジットカードや現金と併用できるので問題ありませんが、一応おぼえておきましょう。
楽天ポイントにはいくつか種類があるので注意!
楽天ポイントにはいくつかの種類があります。
もっとも気をつけるべきなのは有効期限が短い「期間限定ポイント」です!
ここでは楽天ポイントを利用するにあたり、ポイント入力画面で表示される下記の3つについて解説していきます。
- 通常ポイント
- 期間限定ポイント
- 楽天キャッシュ
通常ポイント
楽天ポイントの『通常ポイント』とは、その名前のとおりキャンペーンなどではなく、楽天市場のお買い物で100円ごとに1ポイント貯まる通常時のポイントです。
クレジットカードの楽天カードであれば、カード利用で100円ごとに1ポイント貯まるのが通常ポイント です。
キャンペーンやイベント、カード入会特典ポイントなどボーナスでゲットできるポイントはこの次に紹介する『期間限定ポイント 』になります。
通常ポイントの特徴は下記のとおりです。
- ポイントの有効期限が獲得から1年間
- 一度でもポイントを獲得すると、さらに有効期限が1年延長される
- ポイントの使い道に制限がなく幅広い
- ポイント払いの際は期間限定ポイントの後に消費される
期間限定ポイントとくらべると有効期限が長く、使い道も幅広いので楽天ユーザーからすると通常ポイントの方が使い勝手がいいというイメージがあります。
期間限定ポイント
次に『期間限定ポイント』です。
楽天のキャンペーンやイベントなどでゲットできるポイントが主に『期間限定ポイント』として付与されます。
例えば楽天市場ではキャンペーンなどでクジを引くことができるのですが、クジでポイントが当たることがあります。
このようなクジ引きで当たるポイントは、いわば「お金を使わなくてもゲットできるポイント」ですよね。
そのため、キャンペーンなどでゲットできるポイントは『期間限定ポイント』として用途や有効期限が限られたポイントとなっています。
特徴としては下記のとおりです。
- ポイントの有効期限は1~2ヵ月程度と短い
- ポイント有効期限の延長はない
- ポイントの用途が楽天関係のサービスに限られる
- ポイント払いの場合、優先的に消費される
期間限定ポイントはキャンペーンで大量にゲットできることもあるのですが、有効期限が短いのでサッと使い切ってしまう必要があります。
有効期限が切れてしまうとポイントは消失してしまいます。
期間限定ポイントは楽天市場で利用することができ、楽天市場などでポイントを払いをするときには通常ポイントよりも先に消費されます。
たとえば、通常ポイントが1,500ポイント、期間限定ポイントが1,500ポイントあったとします。
1,500円の商品に1,500ポイントを使って支払った場合、優先的に消費されるのは期間限定ポイントの1,500ポイントの方だということです。
そのため自分で期間限定ポイントを選んだりする手間はありません。
期間限定ポイントは有効期限を特に気をつけておきましょう。
楽天キャッシュ
楽天には『楽天キャッシュ』という独自の電子マネーもあります。
楽天市場、楽天トラベル、ラクマなどで利用できる電子マネーですが、主に楽天ペイで利用されている支払い方法です。
クレジットカードの楽天カードや、銀行などからチャージすることができるインターネット上の電子マネーです。
SuicaやPASMOのようにカードがなく、スマホ上で利用できる電子マネーという感じです。
スマホ決済アプリの楽天ペイで決済するときには、楽天ポイントと並んで楽天キャッシュが表示されます。
楽天キャッシュの特徴を簡単にまとめると下記のとおりです。
- 楽天カードからチャージ可能
- 楽天銀行の口座からチャージ可能
- ラクマの売上金からチャージ可能
- 他人からの送金を受け取れる
- 加盟店で電子マネーとして使える
- 楽天市場などの楽天系列で支払いに使える
- 有効期限は10年間
- 利用限度額は100万円/月、10万円/回
楽天ポイントとくらべるとメリットは有効期限が長く、一度に決済できる利用限度額が高いことですが、それほど目立った使い所はありません。
チャージしなければ貯まることもないですし、「楽天にはそんなサービスもあるんだ」くらいにとらえておけばOKです。
もし楽天キャッシュをチャージしているのであれば、有効期限から考えて楽天ポイントから先に使うことをおすすめします。
まとめ:楽天ポイントの使い方は簡単!ポイントの種類には注意
楽天ポイントは注文画面で利用ポイントを変更すれば利用することができます。
利用方法自体はそれほど難しくありません。
大切なのは『期間限定ポイント』を有効期限内につかってしまうことです!
楽天ポイントの期間限定ポイントはキャンペーンで大量のポイントが貯めやすい分、すぐに消失してしまうのでササッと使ってしまいましょう。
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