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楽天市場の購入履歴は削除できない理由と代替策



楽天市場の商品購入履歴は削除できません。

Amazonも購入履歴は削除できませんが、Amazonの場合は購入履歴を非表示にすることができます。

しかし楽天市場の場合は購入履歴を削除も非表示にもできません。

そのため家族や職場など、共有でパソコンを使っている方は見られたくない商品を購入する場合には注意が必要です。

「どうしても購入履歴を消したい…」という方のために先に結論をいうと、購入履歴を消すにはアカウントを削除するしかありません!

しかしアカウント削除にはデメリットが多いです。

この記事では下記のことについて詳しく簡潔に解説していきます。

  • 購入履歴を消せない理由
  • 閲覧履歴を削除する方法
  • アカウントを削除した場合のデメリット
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目次

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なぜ購入履歴を削除できないのか?その理由とは?

楽天市場の商品購入履歴はなぜ削除できないのか?その理由をまとめてみました。

理由1:公式の回答で削除不可が明言されている

まず第一に、公式である楽天市場の回答として「購入履歴は削除できません。」という回答が載せられています。

上記のように、簡単な一文のみで具体的な理由については説明されていません。

ネット上の情報によると、個別に問い合わせてみても削除できないという回答になるとのことです。

楽天市場という楽天が運営するサービスを利用している以上、楽天市場の規約に従うしかありません…。

理由2:再購入を促すため

公式による回答ではありませんが、購入履歴が削除できない理由について考えられるものをいくつか挙げていきます。

その一つの中に「再購入を促すため」というものがあります。

具体例を示すために私の楽天市場の購入履歴をお見せします。

下記のように購入履歴を開くと過去に購入したプロテインが表示されます。

そしてその右側に「もう一度購入する」という部分が表示され、左側には関連のオススメ商品(プロテインシェーカー)が表示されています。

このようにリピートして購入しそうな消耗品であれば、購入履歴から再度購入する確率というのはかなり高くなりますよね。

購入履歴が削除できない理由の一つに楽天市場のリピーターを増やすという目的がありそうです。

理由3:購入者とのトラブルを避けるため

もう一つ考えられるのは、購入者とのトラブルを避けるためということが考えられます。

後ほど詳しく解説しますが、購入履歴が残るのは楽天会員としてログインして購入している場合です。

楽天会員としてログインして購入すると、楽天ポイントが付与されます。

その場合、購入履歴を削除できるようにすると何かとトラブルの原因になる可能性が高くなります。

例えば、「2ヶ月前に購入した商品のポイントがまだ付与されない!」というトラブルが発生した場合、購入履歴が削除されていると対応できません。

販売者、購入者間でのある種の証明・証拠として購入履歴は役に立ちます。

理由4:脱税などを防ぐため

もう一つ考えられる理由を紹介しておくと脱税を防ぐためです。

楽天市場では多くのショップが楽天市場に登録して『販売者』として商売をしています。

販売者としては、自分のショップが何月何日にいくらの商品を売ったということを記録しておく必要があります。

これを削除できるとなると、売上額などを改ざんできる可能性が出てきてしまいます。

もちろん楽天側にデータが残っているため完全な削除はできないと思いますが、これも一種の証明・証拠として残しているのでしょう。

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閲覧履歴は消せる。その方法について

楽天市場では商品の購入履歴は消せませんが、閲覧履歴を消すことはできます。

家族や知り合い、会社などで共有のパソコンを利用していて、閲覧履歴を他人にみられたくない時の対処法を紹介します。

閲覧履歴を個別に削除する

閲覧履歴を削除する方法は簡単です。

まず個別に削除したいものだけを削除する方法です。

閲覧履歴の中で削除したい商品画像下の「×削除」という部分をクリックするだけでOKです。

閲覧履歴をすべて削除する

閲覧履歴すべてを消すには、まずトップ画面から『閲覧履歴』をクリックします。

閲覧履歴一覧が表示されるので、「閲覧履歴の管理」と表示されている部分の下にある「すべて削除」をクリックしましょう。

確認画面で「OK」をクリックすれば閲覧履歴が削除されます。

閲覧履歴表示をOFFにする

次回から検索した商品の閲覧履歴が記録されないようにする方法もあります。

その都度ごとに削除するのがめんどくさい方は閲覧履歴表示をOFFにしておきましょう。

閲覧履歴のページで「閲覧履歴の管理」をクリックし「閲覧履歴表示をOFFにする」をクリックしましょう。

確認画面が表示されるので「OK」をクリックすると、これまでの閲覧履歴が削除され、今後の閲覧履歴が記録されなくなります。

最終的に購入履歴を消すにはアカウント削除しかない

結論をまとめると下記の通りです。

  • 購入履歴
    =消すことができない
  • 閲覧履歴
    =消すことも記録しなくすることもできる

「それでもどうしても購入履歴を消したい!」という方はアカウントを削除するしかありません。

購入履歴が消えるのはアカウント削除時のみ

商品の購入履歴は楽天会員登録アカウントと紐付いて記録されています。

そのためもし購入履歴を消したいのであれば楽天会員登録アカウントを削除する必要があります。

アカウントを削除(楽天会員を退会)する手順は下記の通りです。

  1. 楽天会員の退会ページにアクセスする
  2. IDとパスワードを入力してログイン
  3. 再度パスワードを入力
  4. 注意事項を読んで同意して「次へ」をクリック
  5. 退会理由を入力して「楽天会員を退会する」にクリック

アカウントの削除は簡単ですが、楽天ポイントが消滅したり楽天カードを使ってもポイントが貯まらなくなるなどのデメリットがあります。

アカウントを削除するデメリットはまとめて後述しています。

ログアウトすれば購入履歴は表示されない

購入履歴が閲覧できるのは、楽天会員としてログインしている時です。

ログアウトした状態で購入履歴を見ることはできません。

そのため、「他人に自分のアカウントの購入履歴を見られたくない」という場合は常時ログアウトしておくという方法もあります。

楽天市場は一度ログインすると、90日間はオートログインになります。

下記の赤枠で囲っている部分の「ブラウザを閉じるときオートログインを無効にする」という部分にチェックを入れておくと、オートログインが無効になります。

IDやパスワードが自動入力される場合はブラウザのキャッシュも削除しておきましょう。

アカウント削除するとどういうデメリットがあるか?

どうしても購入履歴を消したい場合、楽天会員登録アカウントを削除する必要があると解説しました。

もしアカウントを削除するとどういうデメリットがあるのか?をまとめたので、削除する前に読んでください。

楽天ポイントが貯まらなくなる

アカウントを削除すると、貯めていた楽天ポイントが失効します!

楽天会員登録することで楽天ポイントの口座が開設されるので、削除するとポイント口座も一緒に削除されます。

アカウントと紐付けされている楽天ポイントを貯められる媒体のものはすべてポイントが貯まらなくなります。

  • 楽天カード(クレジットカード)
  • 楽天ポイントカード
  • Edy-楽天ポイントカード

楽天カードはクレジットカードの利用で100円ごとに1ポイントが貯まりますが、アカウントを削除するとポイントが貯まらなくなるので注意しましょう。

楽天市場は商品を購入することはできますが、ログインできなくなりポイントも貯まりません。

商品を購入時に情報入力が必要になる

アカウントを削除すると、会員登録情報との連携が切れます。

新規ユーザーと同じ扱いになり楽天市場で商品を購入する際に、その都度ごと名前や住所など届け先を入力する必要があります。

アカウントを持っていれば、一度入力すると記録するとことができ自動入力されるので便利ですが、削除してしまうと毎回手動で入力する必要があります。

購入履歴が記録されなくなる

繰り返しになりますが、楽天市場はアカウントを持っていなくても商品を購入することはできます。

ただし、アカウントを持っていない場合は購入履歴が記録されなくなります。

もし非会員で「購入した商品の配達状況を知りたい」という場合は専用のページで受注番号とメールアドレスを入力して確認する必要があります。

もちろん商品が届いた後も商品の購入履歴は残りません。

楽天会員ランクの対象外になる

アカウントを削除すると楽天ポイントが貯まらなくなるので、楽天会員ランクの対象外になります。

楽天会員ランクではボーナスポイントや限定セール情報がもらえますが、アカウントを削除すると現在の会員ランクはリセットされます。

一度削除すると同じアカウントは復旧できない

デメリットを色々紹介しましたが、「一度退会してから、また必要になったら復旧させよう」と考えている方は注意が必要です。

一度削除したアカウントは復旧することはできません。

新しいアカウントは作ることはできますが、過去の購入履歴やポイント情報、会員ランクなどはすべて消えます。

よく考えてから削除するかどうかを決めましょう。

まとめ:見られたくない場合はログアウトして購入!

結論を簡単にまとめると下記の通りです。

  • 公式で購入履歴の削除ができないことは明言されている
  • 閲覧履歴は個別でもすべてでも消せる
  • 閲覧履歴は記憶させないようにできる
  • 購入履歴を消したい場合はアカウント削除しかない
  • アカウントを削除するとデメリットが多いので注意

今後の参考にして欲しいのですが、もし「この商品は購入履歴を見られたくない」という商品を購入する場合、ログアウトしてから購入しましょう。

ログアウトして購入すると購入履歴は記録されません。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 楽天のわかってないところってこういうところなんですよね
    非表示機能入れれば解決するじゃんが全く頭にない
    使えば使うほど不便になるって何?

    商品の検索もいまだ見当違いの結果だしてきたりするし
    新品を指定して検索しているのに中古が出てきたときのあの脱力感
    本当に楽天は使えないと思う

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