楽天ポイントは楽天市場でギフトカードや商品券に交換することができます。
いや、厳密に言うと…
楽天ポイントを使って、ギフトカードや商品券を購入できます。
しかも、有効期限が短く利用用途が限られている『期間限定ポイント』が利用できるので、有効期限が切れそうな場合のポイントの使い道としておすすめです。
期間限定ポイントは1ヶ月ほどで失効してしまいますが、ギフトカードや商品券なら有効期限は無いですからね。
この記事では楽天ポイントを使って交換・購入できるギフトカードや商品券をまとめました。
[ad1]楽天ポイントで交換できる商品券一覧
楽天ポイントは直接ギフトカードに交換することはできませんが、楽天市場で商品券をポイントで購入できるショップがあります。
有名な店舗でいうと商品券を専門で扱っている『商品券販売センター』というショップがあります。
その他ショップにも商品券を販売しているショップは多数あり、商品検索窓に商品券名を入力するとヒットすることがあります。
ここでは楽天ポイントを使って購入できる主な商品券を紹介します。
信販系ギフトカード
信販系ギフトカードでは下記の商品が楽天ポイントを利用して購入することができます。
- JCBギフトカード
- VJAギフトカード
- UCギフトカード
- 全国百貨店共通商品券
楽天市場で人気なのでは全国100万店舗以上で利用できるJCBギフトカードです。
交換レートも良いので、楽天ポイントの期間限定ポイントをとりあえずJCBギフトカードに交換する方も多いです。
自分で利用するのもいいですし、知り合いにプレゼントしても喜ばれるので楽天ポイントで使い道に困ったときの交換先としておすすめです。
グルメカード・商品券
信販系の商品券よりは使い道が絞られますが、グルメカードも楽天ポイントを利用して購入することができます。
全国35,000店で利用できるジェフグルメカードをはじめ、特定の商品と交換できる商品券などを購入することができます。
- ジェフグルメカード(全国共通お食事券)
- 松坂牛カタログギフト
- ハーゲンダッツギフト券
- グルメギフト券各種
グルメ系の商品券はお中元やプレゼントのためのものもあり、自分で利用するのにもプレゼントするのにも使いやすいです。
楽天市場で「グルメ券」「ギフト券」と検索するとヒットします。
株主特別優待券
株主優待券は『商品券販売センター』で取り扱われています。
購入できる株主優待券は下記のとおりです。
- JR東株主優待券
- ANA株主優待券
- スターフライヤー株主優待券
- JAL株主優待券
取り扱い商品は主に航空会社の株主優待券になっており、価格も時期によって変動します。
普通であれば株主でなければ利用できない優待券を楽天ポイントを使って購入できるので、興味がある人は一度購入してみましょう。
新幹線回数券
『商品券販売センター』では新幹線回数券も購入することができます。
取り扱いは下記の3つです。
- 東京〜新大阪間
- 東京〜名古屋間
- 東京〜京都間
GW、お盆、年末年始など利用できない期間がありますが、急な旅行や出張のときに楽天ポイントを使ってネットから回数券を購入できるというメリットがあります。
図書カード・普通切手
楽天ポイントは「楽天ブックス」や電子書籍が購入できる「楽天kobo」で利用できるので、あまり需要はないかもしれませんが図書カードにも交換できます。
紙媒体の本が欲しい方におすすめです。
その他、商品券販売センターでは普通切手というネットでは珍しい商品も販売されています。
- 図書カードNEXT1,000円〜10,000円
- 普通切手84円1シート(100枚つづり)
- 普通切って63円1シート(100枚つづり)
切っての場合は1シート(100枚つづり)からの購入になるので、金額も6,300円〜8,400円ほどになります。
日本郵便の公式サイトでは10枚単位で購入できるので、わざわざ楽天市場で購入するメリットはないかもしれませんね。
ビール券・おこめ券
ビールのケースやお米の袋は重いのでギフト券として持っておくと便利です。
お米ギフト券などはハガキで、そのハガキに送り先を記入してポストに投函するとお米が贈られてくるという内容です。
そのためプレゼントとして送っても喜ばれます。
- 地ビールギフト券
- お米ギフト券:魚沼産コシヒカリ
- お米ギフト券:新潟産コシヒカリ
- お米ギフト券:無農薬米コシヒカリ
楽天ポイントで交換できない商品券
楽天ポイントで交換できる商品券を紹介してきましたが、一方で「交換できない商品券は?」という疑問にお答えします。
結論からいうと、「楽天市場で取り扱っていない商品券は交換できない」です。
楽天ポイントから直接交換はできない
楽天ポイントは「楽天ポイントClub」というサイトで管理できますが、公式サイトではポイントを直接商品券に交換するサービスなどをおこなっていません。
そのため、楽天ポイントを商品券に交換する場合は楽天市場を利用するのが一般的な交換方法となります。
楽天市場に無い商品券は交換できない
前述の通り楽天市場に出店しているショップ経由で商品券を購入することになります。
裏をかえせば「楽天市場で取り扱っていない商品券は交換できない」ということになります。
たとえば下記の商品券は楽天市場で取り扱っていないので楽天ポイントでは購入できません。
- 三菱UFJニコス商品券
- DCギフト券
- そごう/西武百貨店ギフト券
- 高島屋ギフト券
- 大丸/松坂屋商品券
他にも多数の商品券があると思いますが、楽天市場で検索してヒットしないのであれば楽天ポイントを使って交換できないと考えていいでしょう。
楽天ポイントで交換できる他社ポイント、ギフトカード一覧
楽天ポイントを交換したい場合、商品券以外には他社ポイントもしくはギフトカードに交換することができます。
※ここでいう「ギフトカード」とはGoogle PlayギフトコードやiTunesギフトカードなどです
楽天ポイントで交換できる他社ポイント
まず楽天ポイントを他社ポイントに交換する場合ですが、楽天ポイントが交換できる他社ポイントはANAマイルのみです。
他社のポイントから楽天ポイントに交換する場合は、オリコポイントやOki Dokiポイントなど多くのポイントから交換できます。
しかし、楽天ポイントから他社ポイントに交換する場合はANAマイルにしか交換できません。
楽天ポイントで交換できるギフトカード
次に楽天ポイントで交換できるギフトカードですが、こちらも商品券と同じように楽天市場を利用して購入します。
楽天市場で購入できるギフトカードには下記のようなものがあります。
- Google Playギフトコード
- Apple Store&iTunesギフトカード
- スタバカード
スタバカードの場合、地方限定デザインカードがネットで購入できるメリットがあります。
Google PlayギフトコードやiTunesギフトカードの場合は電子上のやりとりになるので、手数料や送料などが発生しないというメリットがあります。
楽天ポイントで交換できない他社ポイント、ギフトカード
楽天ポイントは、他社ポイントへの交換や移行が一切できません。
ギフトカードについてもAmazonギフト券には交換できません。
楽天ポイントは他社ポイントにほぼ交換できない
TポイントやPontaポイントであれば別のポイントに交換することができますが、楽天ポイントの場合はイメージで例えると「一方通行」です。
楽天ポイントが交換できるのはANAマイルのみです。
そのため楽天ポイントは楽天市場で利用したり、電子マネーの楽天Edyにチャージして利用するのが一般的な使い方です。
「楽天ポイントを他のポイントに交換して貯めるという」という前提で楽天ポイントを貯めるのはおすすめしません。
商品券やギフトカードに交換するときの注意点
最後に楽天ポイントを商品券やギフトカードに交換する場合の注意点についてまとめて紹介します。
先にまとめて紹介すると、下記の事項には注意しながら楽天ポイントを使いましょう。
- 交換レートが良いものを選ぶ
- 送料・手数料を確認する
- クレジットカードは利用できない場合がある
- キャンペーンの対象外になる場合がある
交換レートが良いものを選ぶ
楽天ポイントを商品券やギフトカードに交換する場合はレートが良いものを選びましょう。
たとえば商品券では送料や手数料によって1ポイント1円にならない場合がほとんどです。
実際に楽天市場で出品されている商品券の価格は下記のようになっています。
商品 | 販売価格 | 送料 |
JCBギフトカード1,000円 | 1,135円 | 250円〜 |
JCBギフトカード5,000円 | 5,625円 | 250円〜 |
UCカード1,000円 | 1,130円 | 250円〜 |
全国共通商品券1,000円 | 1,150円 | 250円〜 |
つまり、1,000円の商品券を購入しようとおもった場合、実際には約1,400ポイントほどが必要になるということです。
そのため、1ポイントの価値は0.9円ほどになり楽天市場で普通に商品を購入するのに比べると少し損になることがほとんどです。
交換した商品券を金券ショップで現金化することもできますが、その際にも手数料が取られるので、実際には1,000ポイント→700円~800円程度になります。
まあでも、期間限定ポイントを使いきれずにポイント失効してしまう可能性を考えれば、多少損をしても無期限で使えるギフトカードに交換しちゃった方が賢い選択になる場合もあります。
一方で、Google PlayギフトコードやiTunesギフトカードの場合は、電子上のやりとりなので送料などが発生せず1ポイント1円として利用できる場合がほとんどです。
なので、アプリを購入したり、アプリに課金をしたいと言う方は、GooglePlayギフトコードやiTunesギフトカードがオススメです。
送料・手数料を確認する
前述のとおり、楽天市場では送料・手数料によって損する可能性があります。
送料・手数料はショップによって異なるのできちんと確認しましょう。
一般的には「ネコポス(一律250円)」もしくは「宅急便(600円〜)」です。
ネコポスの場合はポストへの投函になるので、盗難の危険性があります。
そのため、高額な商品券を購入する場合は宅急便がおすすめです。
しかし、宅急便は配送地域によって送料が変動しますしネコポスよりも高額なので注意しましょう。
一部クレジットカードは利用できない
楽天市場でも商品券の品揃えが豊富な『商品券販売センター』ではクレジットカードを利用した決済ができません。
支払いは銀行振込もしくは楽天ポイントでの支払いになります。
理由としては、クレジットカード決済の場合販売者側は「クレジットカード決済手数料」という手数料をクレジットカード会社に支払う必要があります。
そのため、商品券などを取り扱っているショップがクレジットカード決済をしていると利益が出ないのです。
普通であれば楽天ポイントの不足分をクレジットカードと併用して決済することができますが、商品券の場合はクレジットカードは利用できないので注意が必要です。
なので、楽天ポイント全額で商品券やギフトカードを購入するようにしましょう。
キャンペーンは対象外
楽天市場で金券類など換金性の高い商品を購入するとポイント付与キャンペーンの対象外になります。
楽天市場のキャンペーンではポイントが30~40倍になることもあるのでこれはちょっとショックですね。
金券類を購入する際には手数料や送料が発生するため、キャンペーンのポイントボーナスで元を取ろうと考える方もいると思います。
しかし、楽天市場の注意事項として金券類など換金性の高い商品(商品券・ギフト券など)はキャンペーンの対象外になるということが明記されています。
商品券などと一緒に購入した商品もキャンペーンの対象外になるので注意です。
もしキャンペーン中に商品券などを購入する場合は、一般の商品とは別々に購入しましょう。
おすすめはJCBギフト券 or ジェフグルメカード!
楽天ポイントの通常ポイントの有効期限は意図的になんども伸ばすことができます。
しかし期間限定ポイントは有効期限が短い上に延長することはできません。
そのため商品券やギフトカードに交換するのはかしこい使い方です。
その中でもおすすめはジェフグルメカードです。
現金化するのであればJCBギフト券もおすすめです。
ジェフグルメカードがおすすめな理由は、飲食店で利用するとおつりが現金で返ってくる点です。※JCBギフト券はおつりはもらえません
そのため換金してもいいですし、お店で利用しても損することはありません。
余っている期間限定ポイントがあれば交換してみてください。
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