楽天ポイントカードや楽天カードを持っていたら楽天ポイントがザクザク貯まっていきますよね。
「貯まるのはいいけど、使い道に困ってる」という方もいると思います。
予め知っておいて欲しいことがあります。楽天ポイントには2種類あって、有効期限に大きな違いがあります。
- 通常ポイント
=1ポイントでもゲットすれば有効期限1年延長 - 期間限定ポイント
=有効期限が1〜2ヵ月、延長もなく用途も一部制限
ポイントたくさん貯まってる!と思っていたらいつの間にかポイントが消えていた…。そうならないように注意しないといけません。
ここで意識するべきは有効期限が切れやすい期間限定ポイントです!
この記事では少ないポイントでも有効的に活用するための使い道や、期間限定ポイントの賢い消化方法を解説します。
有効期限が短い方から使っていく方がいいですよね。楽天ポイントが余ってる人や貯まってる人は是非この記事を最後まで見て損しないようにして頂きたいです。
楽天ポイントの有効期限は実質無期限だから無理に使い切らなくてもいい?!
通常ポイントが貯まっている方は、無理に楽天ポイントを使わなくても大丈夫です。
楽天ポイントには加盟店でお買い物をすることで貯めることができる『通常ポイント』と、キャンペーンなどで貯めることができる『期間限定ポイント』があります。
このうち、通常ポイントの有効期限は実質無期限なので通常ポイントについては無理に使う必要がありません。
実質無期限にする方法とは?1Pでも貯めたり使ったりすれば実質無期限になる
楽天ポイントの有効期限は1年間です。
厳密にいうとポイントを獲得した翌年同月の前月末日です。
「え?無期限じゃないの?」と思うかもしれませんが、”実質”無期限です。
どういう意味かというと、楽天ポイントはポイントを1度でも獲得すると、そのタイミングからさらに1年間ポイントの有効期限が延長されます。
たとえば、2020年2月20日に100ポイントの通常ポイントをゲットしたとします。
その場合、通常の有効期限は2021年1月31日(翌年同月の前月末日)までです。
しかし、2020年2月20日〜2021年1月31日までに1度でも、1ポイントでも獲得すればポイントの有効期限はまたそこから1年延長されるということです。
このようにポイントの有効期限延長が簡単なことから『実質無期限』と言われています。
しかも楽天ポイントを使ってお買い物をした場合にもポイントが貯まります。
ポイントを使ってポイントをゲットした場合も同じように、保有している通常ポイントの有効期限は1年間延長されます。
このように楽天ポイントは有効期限を延ばすのが簡単なので無理やり使う必要はないということです。
貯める・使う予定がない人は『ラッキーくじ』がオススメ
「お買い物をする予定もないし、ポイントを使う予定もない。」という方はキャンペーンの『ラッキーくじ』がオススメです。
『ラッキーくじ』とは楽天ポイントクラブ会員が1日1回無料参加できるポイントくじです。
毎日参加でき、当選本数は下記の通りです。
獲得ポイント | 当選本数 |
5,000ポイント | 1本/日 |
500ポイント | 10本/日 |
1ポイント | 1,000本/日 |
ラッキーくじには種類がたくさんあり、スマホ専用のキャンペーンなどもあります。
通勤・通学などのスキマ時間に挑戦してみましょう。
1ポイントでもゲットできればとりあえず楽天ポイントの有効期限が1年延長できます。
楽天ポイントの使い道がない?いや、そんなことありえない!使い道は無限大!
「楽天ポイントを貯めてるけど、イマイチ使い所がないんだよなぁ…」と困っている方は、もしかしたら使い道を知らないだけかもしれません。
楽天ポイントと聞くと、楽天系列でしか使えないイメージがしてしまいますが、使い方によってはめちゃくちゃ幅広い使い方ができます。
楽天ポイントの使い方を具体的に紹介していくので、ポイントの利用で困っている方は参考にしてください。
期間限定の楽天ポイントの使い方
あ。期間限定の楽天ポイントの使い方ですが、特に設定したりする必要はありません。
期間限定ポイントが使えるところであれば、勝手に自動的に期間限定ポイントが優先的に使われるようになっております。
期間限定ポイントを使いたいのに、通常ポイントが先に減っちゃった!
ってことは無いのでご安心ください。
あ。もちろん、期間限定ポイントが使えないところだと、期間限定ポイントは減らずに通常ポイントのみ減りますので、ご注意くださいね。
楽天市場で使う
まずは楽天市場で利用する方法です。これはかなりメジャーな方法ですよね。
1ポイント単位で利用することができますし、ポイントとクレジットカード払いを併用することもできます。
例えば5,000円の商品を購入したい時にポイントが200ポイントくらいしか持ってなかったとします。
その場合、200円分はポイントで支払い、残りの4,800円をクレジットカードで支払うということができます。
商品購入手続きの画面で『一部のポイントを使う』の部分に利用したいポイントを入力すると、入力した分のポイント値段が商品価格から割引かれます。
商品券・ギフトカードに交換する
ポイントの有効期限を意識したり、ポイントの延長を意識するのが面倒な方は楽天市場で商品券やギフトカードに交換することをオススメします。
商品券やギフトカードの場合有効期限がないものが多いので、そのまま保管できます。
具体例を一つあげてみると『JCBギフトカード』は1,000円分で1,135円+送料250円でした。
そのため、1ポイントが1円以下の価値になってしまいますが、500円〜1,000円程度の単位でポイントを利用できます。
有効期限を気にしたくない方や、商品券としてお店で使いたい方にオススメです。
フリマアプリ『ラクマ』で使う
楽天が運営するフリマアプリ『ラクマ(旧フリル)』では楽天ポイントが利用できます。
会員登録すれば一般の方が出品できるネット上のフリーマーケットです。
そのため、誰かが不要になった中古品が格安で出品されていることがあります。
漫画やカメラ、スマホ本体などが格安で出品されているので、少ないポイントでも自分の欲しいものがゲットできるかもしれません。
私もラクマはよく利用しています。定価3500円する新作CDが、発売翌日には2500円ぐらいで出品されているので、かなりお得に購入できます。
他にも新品の化粧品を10〜20%OFFで購入できたり、1〜2回使用しただけなのに半額以下で買えたり、ラクマを使えばかなり安く買えるので愛用しています。
決済アプリの楽天ペイで使う
楽天ペイというスマホ決済アプリでも、1ポイント単位で簡単に楽天ポイントを使うことができます。
期間限定ポイントも使えますし、全国のセブンイレブンやファミリーマートで利用できるので、ポイントを現金のように使えてかなり便利です。
楽天ペイでは下記のような決済方法が利用できます。
- クレジットカードでの支払い
- 電子マネーの『楽天キャッシュ』での支払い
※楽天銀行やクレジットカードでチャージ - 楽天Edyでの支払い
- 楽天ポイントでの支払い
どれもスマホ一つの操作でできるのでかなり便利です。
実際に楽天ペイでポイントを使う方法を簡単に解説します。
step1.楽天ペイのアプリをダウンロードする
楽天ペイのアプリをダウンロードします。
step2.設定をタップする
アプリにログインしたら画面の下部にある『設定』をタップします。
step3.利用設定をする
全てのポイントを使いたいときは『すべてを使う』をタップ、一部のポイントを使いたい場合は『一部を使う』をタップします。
step4.利用したいポイントを入力(一部を使う場合)
一部のポイントを使う場合、ポイントの入力画面が表示されるので使いたいポイント数を入力します。
入力が完了したら『完了』をタップします。
step5.設定完了
以上のステップでポイントを使う設定が完了しました。
コンビニなど楽天ペイ対応のお店で「楽天ペイで払います」と伝えてバーゴードやQRコードを提示するとポイントを使ってお買い物ができます。
加盟店のコンビニとしては下記のような店舗があります。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- ポプラ
- セイコーマート
全国どこでも見かけるコンビニなので、十分すぎるラインナップですね。
ちなみに電子マネーの楽天キャッシュに残高などがあった場合も、ポイント分が優先的に利用されます。
楽天Edyにチャージする
楽天ポイントを電子マネーの楽天Edyにチャージして利用する方法もあります。
貯まった楽天ポイントを下記のいずれかにチャージすることができます。
- 楽天Edy機能付きの楽天カード(クレジットカード)
- 楽天Edyカード
- Edy機能付き楽天ポイントカード
- 楽天Edyアプリ(Androidアプリ)
Web上で楽天ポイントをEdyにチャージする方法は下記の通りです。
- 公式サイトから『ポイントチャージ申請』をクリック
- チャージするEdyの媒体を選択
- チャージしたいポイント数を入力
- 『申請する』をクリック
- コンビニやスマホ、パソコンでチャージ分を受け取る
チャージ申請は比較的簡単です。
受け取り方法に関しては公式サイトの受け取り方法から確認すると写真付きで説明されているのでわかりやすいです。
しかも楽天Edyは、200円につき1Pの楽天ポイントが貯まります。楽天ポイントをチャージして楽天Edyで支払うとまた楽天ポイントを貯めることができる、なんてことも可能です。
しかし、楽天Edyは期間限定ポイントのチャージができず、通常ポイントしかチャージができないので、それが唯一デメリットですね…。
期間限定ポイントは有効期限が短いので要注意!
楽天ポイントにはキャンペーンでゲットできる『期間限定ポイント』というポイントがあります。
お買い物でゲットできる『通常ポイント』の有効期限は1年で、1度でもポイントを獲得するとさらに1年延長されると紹介しましたよね。
「実質無期限なら安心〜」と思うかもしれませんが、『期間限定ポイント』の方は有効期限が短いので注意が必要です!
『期間限定ポイント』の有効期限は1~2ヵ月ほどで、最短のものでは2週間のものあります。延長もありません。
期間限定ポイントの有効期限の調べ方
自分が持っているポイントの有効期限は楽天PointClubで確認することができます。
トップページの『うち期間限定ポイント』と表示されている部分が、今現在自分が持っている期間限定ポイントです。
『ポイント実績を見る』のボタンをクリックすると表示されるポイント獲得履歴の部分には、ポイントをの有効期限が表示されています。
下の画像では通常ポイントしかありませんが、期間限定ポイントの場合は備考の欄に有効期限が表示されます。
『期間限定ポイントの有効期限順』という部分をクリックすると有効期限が切れそうなポイント順に掲載されるのでさらに確認しやすくなります。
期間限定ポイントは使い道が限られているので注意
期間限定ポイントは有効期限が短い上にポイントの使い道が一部制限されています。
通常ポイントを比べると具体的には下の表のように使い道に制限があります。
用途・使用先 | 通常ポイント | 期間限定ポイント |
楽天系列のサービス | ○ | サービスによる |
楽天ポイントの加盟店 | ○ | ○ |
楽天カードの支払いに充当 | ○ | × |
楽天Edyにチャージ | ○ | × |
楽天ペイの支払いに充当 | ○ | ○ |
ANAマイルに交換 | ○ | × |
楽天キャラグッズに交換 | ○ | ○ |
楽天スクラッチ募金 | ○ | ○ |
家族間でのポイント移行 | ○ | × |
ポイント運用に投資 | ○ | × |
期間限定ポイントの消化するオススメな方法
前述の表を見るとかなり使用先が絞られる感じがしますよね。
しかし、実際はそれほど使いにくいものではありません!
ここからは期間限定ポイントのオススメな消化方法を紹介していきます。
楽天ペイを使ってコンビニなどで利用する
1つ目は決済アプリの楽天ペイで利用する方法です。
使い方は前述していますが、楽天ペイではスマホ上で持っているポイントを使う設定ができます。
下の画面では期間限定ポイントが0ですが、もし期間限定ポイントを持っている場合はに期間限定ポイントから先に消費されていきます。
楽天ペイは全国の大手コンビニなどで利用できるので、コンビニでは現金と同じように利用することができます。
街中の楽天ポイント加盟店で利用する
2つ目は楽天カード、楽天ポイントカードなどを使って加盟店で期間限定ポイントを消化する方法です。
楽天ペイのアプリはバーコードやQRコードで決済するのですが、サービスが登場したのが2016年10月なこともあり、対応していない加盟店もあります。
楽天カードや楽天ポイントカードを持っていると下記のような店舗で期間限定ポイントを消化できます。
- マクドナルド
- ミスタードーナッツ
- 大戸屋
- ロイヤルホスト
などなど、多くの加盟店で利用できるので期間限定ポイントも消化しやすいです。
フリマアプリのラクマで利用する
3つ目は楽天ポイントの使い道の部分でも紹介しましたが、フリマアプリの『ラクマ』でも期間限定ポイントを利用することができます。
フリマアプリなので、商品によっては数百円の掘り出し物も見つることがあります。
通常ポイントやクレジットカードとも併用して期間限定ポイントが利用できるのでオススメです。
欲しいものがない時は楽天市場で金券に交換する
4つ目は楽天市場で金券に交換する方法です。
これも前述していますが、楽天市場には『商品券販売センター』という金券を扱っている店舗が出店しています。
楽天市場では期間限定ポイントが利用できるので、「有効期限が切れそうだけど、特に欲しいモノがない…」という場合は有効期限がない商品券やギフトカードに交換しましょう。
まとめ:『期間限定ポイント』だけ注意すればOK!
結論をまとめると、楽天ポイントの通常ポイントは無理に使う必要はありません!
1ポイントでもゲットできれば、有効期限がまた1年延長されます。
一方で少し注意が必要なのが『期間限定ポイント』です。
有効期限が1〜2ヵ月のものが多く、気を抜いていると失効してしまいます。
楽天ペイやラクマ、楽天市場で商品券に交換など、賢く使っていきましょう。
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