結論を先にいうと、楽天Edyカードを失くしてしまうとチャージしている残高は戻ってきません。
楽天Edyにチャージした金額戻ってくるのは、基本的に楽天Edy側のトラブルなどによりユーザーが被害を受けた場合です。(突然サービスが終了するなど)
そのため、楽天Edyにチャージする金額は紛失のリスクを考えたうえで行う必要があります。
この記事では楽天Edyを紛失した時の対処法と、チャージした金額を合法的に現金に戻す裏技などを解説します。
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楽天Edyにチャージしたら2度と戻ってきません
前述のとおり、楽天Edyを失くしてしまうと楽天Edyにチャージした金額は戻ってきません。
そのため楽天Edyは失くした場合のリスクを考え、必要な額だけチャージして利用した方が良いでしょう。
楽天Edyの払い戻しはない
楽天Edyを失くした場合に限らず、楽天Edyに一度チャージした金額の返金サービスはありません。
これは楽天Edyカードだけではなく、楽天Edy機能付き楽天カード、おサイフケータイの楽天Edyなど、すべての楽天Edy共通の仕様です。
自分のミスで落としてしまった場合は諦めがつくかもしれませんが、盗難された場合も楽天Edyの補償サービスはありません。
また、楽天Edyが不要になり残高を現金化したいと思った場合も、返金サービスなどはありません。
つまり、楽天Edyは紛失したとしても、紛失していないとしても一度チャージした金額の返金はできないということです。
楽天に問い合わせても返金はしてくれないので、残念ながら諦めるしかありません。
次回以降、同じようなことがないようにチャージ金額を調整するなどして、リスクを減らすことを心がけましょう。
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楽天Edyカードを紛失した際にすぐやるべきこと
楽天Edyカードを紛失した場合、チャージした金額は戻ってきませんが、利用停止手続きをおこなう必要があります。
もし第三者に拾われて悪用されると、損害額を自分で支払わなければいけない可能性が出てきます。
チャージサービスの利用停止手続きをしよう
過去の事件として、スマホを落とした男性が第三者におサイフケータイの楽天Edyを悪用されたという事件があります。
約290万円の損害が出て楽天側と裁判まで発展しているので、このようなことがないように楽天Edyを紛失した場合は悪用されないように利用停止手続きをおこないましょう。
楽天Edyの規約にも「不正利用された場合はの損害額は利用者の負担になる」ということが明記されています。
※引用:Edyサービス利用約款より
利用停止手続きの方法
楽天Edyの利用停止手続きは、楽天Edyを利用している端末によって異なります。
端末 | 必要な手続き | 設定ページリンク |
おサイフケータイ端末 | ・Edy番号登録の解除 ・Edy番号を登録していない場合はチャージサービスの停止 |
設定ページへ |
スマートウォッチ wena wrist(pro/active) |
チャージサービスの停止 | 設定ページへ |
おサイフケータイジャケット | チャージサービスの停止 | 設定ページへ |
カードタイプ (楽天カード/楽天Edyカードなど) |
チャージサービスの停止 | 設定ページへ |
上記のように、ほとんどの場合は楽天Edy自体を止めるという方法ではなく、新たにチャージすることをできなくする手続きをおこないます。
この設定によって、紛失した楽天Edyにすでにチャージされている金額は第三者に使われてしまうかもしれませんが、勝手にチャージしてお金を使われることはなくなります。
金額が大きい場合は警察に届出をするべき?
楽天Edyのチャージは1回に最大25,000円まで、1枚につき50,000円までチャージすることができます。
つまり、楽天Edyを紛失した時点での想定される最大損害金額としては50,000円になります。
50,000円もの金額の楽天Edyを紛失した場合、警察に届出をするべきか?については、ご自身の判断になります。
財布を落としたときのように、警察に届出をしていると拾い主が届けてくれるかもしれません。
楽天Edyにはそれぞれ固有の番号が割り振られているので、チャージ設定をしている公式サイトと称号することで自分のものと証明することができます。
しかし、それよりも拾われて勝手にチャージして使われるリスクの方が高いので、あきらめてチャージ設定を解除し、使えなくすることを優先することをおすすめします。
楽天Edy付き楽天カードの場合、楽天カードにも連絡しよう
もし紛失した楽天Edyが、楽天Edy付きの楽天カードの場合は楽天カードの「紛失・盗難専用ダイヤル」に連絡しましょう。
つまり、チャージサービスの停止だけではなく、クレジットカード機能の停止もしなければいけないということですね。これはおサイフケータイで楽天Edyを紛失した場合も同じです。
楽天Edyのチャージサービスの停止とは別に、ケータイ会社に連絡してケータイを止める必要があります。※ケータイ会社の連絡先はそれぞれ利用している端末によって異なります。
楽天カードの紛失・盗難専用ダイヤルは下記のとおりです。
■国内で紛失・盗難の場合
電話番号:0120-86-6910
※もしくは092-474-9256(有料)
受付時間:24時間・年中無休
■海外で紛失・盗難の場合
電話番号:81-92474-9256
受付時間:24時間・年中無休
※こちらから楽天市場で楽天Edyカードの購入ができます。
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なんとかして楽天Edyにチャージした金額を現金に戻せないの?
上記のとおり、自分のミスにより楽天Edyを紛失した場合、チャージ金額は戻ってきません。
ただし、手元に楽天Edyがあり「もう使わないから、チャージした分を現金に戻したい」という場合は、多少強引な方法で現金に戻すことができます。
楽天Edyに払い戻しサービスはない
繰り返しになりますが、楽天Edyには基本的に払い戻しサービスはありません。一度チャージしたお金は現金として戻ってくることはありません。
紛失・盗難に対するチャージ金額の補償もありません。そのため基本的にはあきらめるしかありません。
楽天Edyのチャージ金額が払い戻しされるケース
もし楽天Edyにチャージしたお金が戻ってくることがあるとすれば、楽天Edy側に過失がある場合です。
具体的には会員規約に下記の場合は、申出により払い戻しが可能と記載されています。
- 未使用のまま破損・電磁的影響その他の事由に破壊された場合
- ICチップの瑕疵・故障などがあった場合
- 楽天Edy側の都合でサービスが終了する場合
- 楽天Edy側から利用資格の取り消しをされた場合
これらはあくまでも楽天Edy側に依存するので、利用者がどうこうできる話ではありません。
楽天Edyで商品やギフト券を購入して転売する
楽天Edyのチャージ金額を現金化する方法として、「楽天市場で商品やギフト券を購入して現金化する」という方法があります。
この方法を利用することで楽天Edyを間接的に現金化することができます。
方法は簡単で、楽天市場で通常どおり商品を購入して、中古品販売ショップで販売するだけです。
ただし、ゲームや家電の場合は買取価格が50%~60%まで落ちる可能性があるので換金率としては低くなり損する可能性があります。
そのため、商品券やギフト券など、換金率が80%~90%と高いものがおすすめです。
楽天市場には「商品券販売センター」など、商品券やギフト券を専門で取り扱っている店舗があります。
こういったショップで商品券・ギフト券を購入し、近くのチケット販売所で買い取ってもらうという方法で現金化することができます。つまり、楽天Edy→商品券(ギフト券)→現金というルートをたどるということです。
Amazonギフト券の転売は注意
楽天市場にはAmazonギフト券が販売されていることがあります。
Amazonギフト券は需要が高く、換金率も高いのでAmazonギフト券を買い取っているサイトはネット上に多くあります。
しかし、Amazon側はAmazonギフト券の転売を規約で禁止しています。
理由としては、Amazonギフト券を使った詐欺が多いためです。
法律上でAmazonギフト券の転売は禁止されているわけではありませんが、Amazonの規約に記載されているため、もし営利目的のバレるとアカウント停止になる可能性があります。
楽天Edyを現金化するのであれば、別の商品券やギフト券を優先的に選ぶことをおすすめします。
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楽天Edyにチャージする時は使う直前が安全
ここまで解説してきたとおり、楽天Edyは紛失・盗難されると基本的にチャージ金額が補償されないというリスクがあります。
楽天Edyカードを発行するときや、おサイフケータイで楽天Edyを利用するにあたって、利用登録作業をおこなったと思います。
そのときに会員規約には同意しているので、基本的に楽天Edyの規則に従って自己責任で楽天Edyを利用していく必要があります。
楽天Edyへの高額チャージはハイリスク
解説したように返金や保証はないですし、もし楽天Edyにチャージしたお金を現金化したい場合は楽天市場で商品券を購入して換金するという手間があります。
そのため、現金に戻せたとしても元の金額の50%~80%がいいところでしょう。
基本的に楽天Edyに高額なお金をチャージするのはハイリスクです。
使う直前に必要な分だけチャージしよう
楽天Edyは最大で50,000円までチャージすることができますが、楽天Edyを利用するのであれば必要なだけ直前にチャージするようにしましょう。
いちいちチャージするのはめんどくさいかもしれませんが、一番安全に利用する方法としては必要な分だけチャージして利用するという方法です。
楽天カードは楽天Edyより安全
もし18歳以上(高校生を除く)の方であれば楽天Edyではなく、楽天カードがオススメです。
楽天カードであれば楽天Edyも付帯していますし、楽天カードのクレジットカード機能であればカードを落としても損害は楽天Edyより格段に少ないです。
楽天カードでは紛失・盗難補償が付帯しているので、不正利用されても損害額を補償してくれるサービスが利用できます。
カードを紛失してもお金は自分の銀行口座からの引き落としなので、楽天Edyのように「チャージしている金額全部が戻ってこない」というようなことにはなりません。
加盟店で利用するとポイントも貯まるので、お得さや手間の面から考えても楽天Edyより楽天カードの方がおすすめです。
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後払いが安全!楽天EdyよりもiDがオススメできる理由
楽天Edyよりもおすすめな電子マネーとしては「iD」があります。
コンビニなどで上記の黄色いマークをよく見かけると思いますが、iDは全国でも加盟店ナンバー1の電子マネーで、楽天Edyにはないメリットがあります。
iDはポストペイ型電子マネー
iDの支払い方式は「ポストペイ型」です。
SuicaやPASMOはカードにお金をチャージして利用する「プリペイド型」です。※iDも必要であればプリペイド型が選べます
ポストペイ型とは、支払った金額分が集計されて紐付けしているクレジットカードで支払われる電子マネーのことをいいます。
つまり、チャージ不要で利用できるため、紛失しても損害がないということです。※利用停止手続きは必要です。
クレジットカードのようにサインも不要で、ピッと機械にタッチするだけで決済ができるので利用方法としては楽天Edyとほぼ変わりません。
たとえるならば「チャージ不要の楽天Edy」というイメージです。
iDは楽天カードでは使えない
楽天Edyユーザーは楽天カードも一緒に利用している方や、楽天ポイントを貯めている方が多いと思います。しかし、電子マネーのiDは楽天カードで利用することができません。
iDは利用するにあたってクレジットカードと紐付ける必要があるのですが、楽天カードとiDを紐付けることができません。楽天カードは楽天が運営する楽天Edyが利用できるので、iDはどちらかというと楽天Edyのライバルなのです。
iDが使えるおすすめカード
iDと紐付けができるクレジットカードは70社以上あります。
iDはカードのみのものや、おサイフケータイとしてスマホでも利用できますが、クレジットカードと一体化になったものがおすすめです。
カード名 | 特徴 |
Orico Card THE POINT |
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dカード |
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dカード GOLD |
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利用分をクレジットカードで支払うポストペイ型のiDを利用したい場合は、かならず対応しているクレジットカードが必要になります。
そのため、1枚はiDが利用できるクレジットカードを持っておくことをおすすめします。
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これから楽天Edyを使っていくべき?
結論をいうと、もし楽天Edyしか使えない店舗を頻繁に利用しているのであれば、紛失しないように注意しながら使い続けましょう。
楽天Edyは紛失したときにお金戻ってこないというデメリットはありますが、便利ですし電子マネーとして加盟店も多いです。
紛失・盗難には気をつけよう
楽天Edyの利用で一番注意するべきは楽天Edyの紛失・盗難です。
楽天Edyに限った話ではありませんが、基本的にプリペイド型の電子マネーは紛失した場合にチャージ金額の補償はありません。それを理解したうえで利用しましょう。
おすすめは楽天カード
楽天Edyを利用し続けることがリスクや不便と感じるのであれば、クレジットカードの楽天カードに切り替えるのがおすすめです。
楽天Edyもクレジットカードや現金でチャージする必要がありますし、iDなどポストペイ型の電子マネーもクレジットカードとの紐付けが必要です。
結局クレジットカードが必要なのであれば、いっそのこと電子マネーではなくクレジットカードを利用するのもひとつの手です。
最近のコンビニでは機械に差し込むだけで決済が完了するなど、決済スピードは電子マネーに近づいてきています。楽天ポイントを貯めている方で、楽天Edyを継続して利用するか迷っているのであれば楽天カードがおすすめです。
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楽天Edyは補償サービスがないので注意!
紛失・盗難にあったときに補償サービスがないのはちょっと残念ですよね。
特に盗難にあった場合は、不正利用した第三者が悪いのに自分が損をしてしまうのは納得いかないと思います。しかし、規約にも記載されていますし全てのユーザー共通のルールとして適用されているので仕方ありません。
もしすでに紛失して痛い目にあってしまったのであれば、その経験を元にして次は同じ失敗をしないように楽天Edyを使うか、プリペイド型のiDを使うか、楽天カードを使うなどの対策をしましょう。
※こちらから楽天市場で楽天Edyカードの購入ができます。
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